キャンプ用品、アウトドア用品

珍車、旧車、希少車、絶版車 キャンプ場で働いている車たちのほとんどが
もともとは不動車で長い間、忘れられ眠っていた車たちです
タダかタダ同然で譲り受けた昭和生まれの不動車たちを
スタッフがレストアして、ココで第二の人生ならぬ車生を送っています

キャンプ場の旧車&珍車

★★★ キャンプ場で働く旧車&珍車、ヘンテコな車たち ★★★
キャンプ場と珍車&旧車
犬キャンはポンコツ・マシーン再生工場

犬キャンはオフ・シーズンでも結構忙しい。なぜなら、キャンプ場で働いているほとんどの車両は 元々が不動車か不調車で、タダかタダ同然でもらわれてココにやって来た車ばかりだ。 それを、オフシーズンになるとスタッフ全員でコツコツ修理再生するのが犬キャン流。 もちろん経費を節約する目的もあるのだけれど、故障して長い間放置され、忘れ去られた車たち の心臓(エンジン)に再び鼓動が蘇った時の感動は一度味わったら忘れられない。 新車が普通に動くのはアタリマエ。動かない車を自分達の手で再び動かし、第二の人生ならぬ車生を 与えることが出来たら。。。
理屈抜きで楽しいよ(^o^)

三輪運搬車

レトロな三輪運搬車

こいつが一番の働きモンだ

ハーレーにも似た乗り心地
実はこの三輪運搬車が犬キャンで一番の働きものかもしれません。 小型で狭い橋も渡れます。三輪なのでとっても小回りがききます。 また、三輪車の操舵感は独特で、なんだかヘリコプターにでも乗っているような感じがします。 なのに最大積載量500キロの力持ちです。この運搬車に限らず、農業機械というのは、とっても 構造がシンプルで堅牢に作ってあります。 整備に関してはプロとは言えない私達でさえなんとか修理できてしまうシンプルさがとても気にいってます。 三菱製の汎用5馬力エンジンを座席の下に積んで、ベルトクラッチを介してドライブシャフトを駆動しています。 セルモーター無し、従ってバッテリーもなし、エンジンの始動はロープを引っ張ってかけます。いたってシンプル! 後輪シャフトには、これまた小型で堅牢そうなデフ一体型のミッションケースが付いています。 前進3速、後進1速、後輪にはデフ・ロックもついています。 ブレーキは後輪にロッド式のドラムブレーキを装備。前輪にはブレーキはありません。 コンパクト、堅牢、小回り抜群、ある意味最強のオフローダーです。 単純明快、質実剛健、そんな三輪運搬車にはまりそうです。 また、製造メイカーであるシコクも現在はアテックスに社名を変更しています。 定かではありませんが、シコクのラベルのついたこの三輪運搬車も昭和の生まれだと思います。
<過去> 大阪市の前オーナーから譲り受ける。年式不明、多分昭和です。倉庫で長い間眠っていた不動車でした。
<現況>
キャブレターオーバーホール、特製スポンジ・タワシ・エアクリーナー装着。犬キャン・オリジナルOD色で全塗装しました。 エンジン快調、バリバリ活躍中です。
6輪駆動 水陸両用車

6輪駆動 水陸両用車 バファロー

「早く池をスイスイ泳ぎたいぜ!」
陸上走行も水上走行もOKの珍しい両生類カーです。 正式な車名は米国 Recreatives Industries, Inc.Buffalo(バファロー) といいます。コーラー製の20馬力のエンジンを積んでチェーン駆動のフルタイム6輪駆動で、ぬかるみ、湿地、さらには水上でさえ走れます。 まさに最強のオフローダーなんですが、実はアスファルト舗装した道路は基本的には走行できません。 稀に姉妹車のMAX IIが「ナンバー付き公道走行可能」とかの歌い文句で販売されていますが、仮にナンバーが取得できたとしても、アスファルトの公道を走ることは無理です。メーカーのマニュアルにも舗装道路を走った場合の故障は保証の対象外だと ハッキリ書いてあります。ステアリング機構が無いため、片側の3輪をロックさせて、残った片側で強引に方向を変えます。 グリップの良いアスファルト道路ではミッションに負担がかかり過ぎるのです。 つまり、オフロード&水上専用の乗り物なんですね。 姉妹車のMAX IIは若干数が日本に上陸しているようで、稀にヤフオクなんかに出品されています。 犬キャンのバファロー君は更に希少種らしく、ウチのバッファロー君以外に日本での生息情報は今のところありません。 どなたか日本でのバッファロー君の生息情報ありましたご一報下さい。
<過去>
2004年3月 三重県で眠っていたところを、発見され犬山キャンプ場へ連行されました。 年式不明、不動車でした。
<現況>
現在のバッファロー君は不調だったエンジンの整備を完了し、配線を新たに引き直しました。あとはタンクのサビ取り、切れたチェーンを繋げば走れる状態にまで回復しています。現役復帰まであと1歩のバファロー君です。池に浮かんだ時の勇士をお楽しみに!
カジバ モーク

数奇な運命のミニ・モーク

今の安全基準では
絶対に車検うからんやろうなあ
だって、ドアすらないもん

でも、モークはホントに楽しいクルマ
「モークに乗ると街が遊園地になる!」
その開発から生産終了まで、数奇な運命を辿ったヘンテコな車、それがミニモークです。 ミニモークの開発は、実は皆さんも多分ご存知の「ミニ」と「ミニクパー」で有名なあの「ミニ」 の開発とほぼ時を同じくして(1950年代後半から)始まっていたらしいです。 モークは、元々はイギリス軍の兵員輸送車として開発された為、デザインは無骨&頑丈 でした。 しかし、結局モークはイギリス軍には採用さることはありませんでした。 軍には不採用でしたが、1964年から民間用として、4年間で14,518台 がイギリス本国BMCの元で生産されました。 更にイギリスに遅れること2年後の1966年にはオーストラリアでモークの生産が開始されました。 1982年に生産が終了されるまでの16年間作り続けられました。 オーストラリアでのモークの生産が終了して2年後の1984年、ポルトガルでモークが生産が開始され ました。1989年に生産終了を迎えますが、これと平行するようにイタリアの カジバ社がモークの生産を開始しました。カジバ社のモークの生産がいつ終了したかは不明ですが 現在は生産されていません。犬キャンに棲んでいるのはカジバ・モークです。
<過去>
2003年12月 愛知県の前オーナーのもとで眠っていたところを、発見され犬山キャンプ場へ連行されました。 初年度登録○○年、動いていましたが軽トラにもブッちぎられるぐらいのスピードしか出ない状態でした。
<現況>
現在のモーク君はキャブを標準のSUキャブからウェーバーに変更し、インテイク&エキゾーストマニホールドも 交換、軽トラを優しくブッちぎれるぐらいのスピードが出るようになりました。 バリバリで快調です。マスコットカー&サービスカーとして活躍中です。
ハイジェット

ダンプ・高所作業・クレーン
なんでもこなす
世界最強の軽トラ
ダイハツ ハイジェット
どこが「世界最強」か?っていうと・・・ 犬キャンのハイジェット君はなんとダンプにも高所作業車にもなるスグレモノです。それに加えて手動式では ありますが500キロまで吊れるクレーンも搭載しています。 1台で「ダンプ」「高所作業車」「クレーン」になります。しかもスーパーデフロック付きの4WD! コレを世界最強と言わないで、一体どの軽トラを世界最強と言えばいいのでしょうか?
犬キャンのハイジェット君に勝てる軽トラをご存知の方はご一報下さい。 もし、発見されれば「世界最強の軽トラ」の称号は喜んで譲ります。(爆)
<過去>
2005年7月 埼玉県の前オーナーのもとで眠っていたところを、発見され犬山キャンプ場へ連行されました。 初年度登録○○年、エンジン動きましたが、クラッチワイヤーが固着気味でメチャ重かったです。 。
<現況>
現在のハイジェット君はクラッチワイヤーも交換して、車検整備完了後、犬キャン・ローテク研究所で オリジナルOD色に全塗装され生まれ変わりました。フロントバンパーも割れて大穴があいていましたが 管理人アツシが得意のFRP技術を駆使して修正しました。 現在はダンプとして高所作業車として大活躍中です。
三菱ミニキャブ

三菱ミニキャブ

「前職は魚屋ですぅ」

「特技は・・・ないですぅ」
2004年の犬キャンのオープン前から、キャンプ場建設を支えて来た三菱のミニ・キャブです。 改めて説明を加えることも無い普通の軽トラですが、今までの功績を考えればHPに掲載しないわけには いきません。スターの座を後輩のダイハツハイジェットに譲り、次の車検満了で現役を引退する予定です。 しかし、解体屋送りにはしません。次の役目は構内専用-自走式露天風呂のベース車になる予定です。 錆びて犬キャンの土に戻るまで、使い切ってやりたいです。
この軽トラも愛知県の中古車屋さんから無償で提供していただきました。 ありがとうございました。m(_ _)m
<過去> 2004年6月 愛知県の某中古車屋さんから連行。魚市場で使われいたらしく、ボディー後部はサビサビでした。
<現況> 後ろのアオリが脱落するほどサビていたので、アングルを溶接して補強しました。 古いミニキャブの弱点らしいのですが、雨が降ったり、湿度が高いと、セルを回してもなかなかエンジンが 始動しません。スパークコイルからディストリビューターへ繋がるハイテンションコードがリークしているのでは ないかと思います。近日カワニナ課長が修理する予定です。
今も現役で買出し等に活躍中ですが次回の車検満了をもって現役引退予定。
ユンボ

まだまだ使える!(か?)
昭和のビンテージ・ユンボ
ヤンマー YB-25B
キャンプ場と農園の必需品ユンボ君です。 犬キャン開設以来かぞえて4代目のユンボになります。 最初に購入したIHIのミニユンボはボロ過ぎて3ヶ月で走行モーターが故障して解体処分となりました。 2代目は近所の重機屋さんから借りたこれもIHIのユンボでした。 ゴムキャタで程度もGOODで良く働いてくれましたが、価格が高くボンビーなキャンプ場では予算不足で 買取は断念しました。 3台目のユンボは近所の土建屋さんから借りたコマツのミニユンボ。これも調子はよかったのですが 、やはり借り物は借り物で土建屋さんの都合で返却となりました。 そして、やっぱり借り物ではダメだ!自前のユンボを持ちたい!持とう!!というスタッフ一同の 熱い期待を背負って登場(購入)したのが、このヤンマー製ミニユンボ(YB-25B)です。 正確には分りませんが、恐らく1989年辺りの製造と思われます。やっぱ、これも昭和レトロ・ユンボでした。 購入して半年も経たないのに、オイルホース破裂一回、オイルタンクの穴明き1回。。。 泣けます。しかし、修理しまくってでも、使って行こうと、スタッフ一同決心を固めています。 程度の良いユンボを寄付したいという方が、もし、もし、いらっしゃいましたら是非ご連絡下さい。m(_ _)m
<過去> 愛知県瀬戸市の中古建機屋さんから購入。2005年8月に強制連行 ヤンマーYB-25B 年式不明 安かったけど、ハッキリ言ってサビの固まり
<現況>
錆びて朽ち果てていたエンジン・ルーム・カバーをFRPで再生しました。 全体のサビを落とし、パテで凸凹を修正、防錆処理後、犬キャン・オリジナルOD色で全塗装しました。 キャノピーの天井シートは中古のトラックシートを切って自作しました。
油圧パイプ破損、オイルタンクの穴明き、2回のトラブルはあったものの 現在はエンジン快調で、バリバリ活躍中!
もう当分の間は壊れないで下さい。
おねがいです m(_ _)m
耕運機+トレーラー

こちらも絶滅危惧種の
耕運機+トレーラー

<重要なお知らせ>

今、カワニナ課長と結婚すると
花嫁はこの耕運機トレーラーで
ハネムーンに出かけられます!
ガソリン代 犬キャン持ちです


よろしく (^^;
農園で使用する予定で購入したイセキの耕運機。 購入した直後にヤンマーの耕運機(後述)を無償で寄付していただいたので、 耕運機が1台余る形になってしまった。 そこで、スタッフが考えたのが、昔懐かしいリアカー(トレーラー)を連結して 運搬車として使おうというアイデア。 確かに昔のお百姓さんは耕運機にリアカーを繋げて田畑と自宅を行ったり来たりしてました。 耕運機トレーラーは一時期の農家ではベストセラー商品だったそうです。 しかし、軽トラやトラクターの普及にともない、耕運機トレーラーは農村から姿を消したので す。昭和40年以前に地方で生まれ育った人々には懐かしい農村風景として心に残っているので はないでしょうか。 いざ耕運機用のトレーラーを探すとなると、これが結構大変でキャンプ場の近隣のお百姓さんに 尋ねても「もう、そんな古いモノは誰ももっちょらん」ということで、絶滅危惧種の 耕運機用トレーラー探しは暗礁に乗り上げました。 しかし、現代にはインターネットという便利な情報源があります。 ネットを検索しまくって、やっと見つけたのがなんと栃木県。 知り合いの運送屋さんにお願いして、はるばる栃木県から引き取られてきたのがこのトレーラー です。年式は不明ですが、座席には、まだ新車のころのビニールがかかったままの極上品でした。
<過去>
イセキ耕運機:発見場所は愛知県新城市、年式不明、エンジン不動 2005年10月に強制連行
耕運機用トレーラー:栃木県 年式不明 ビニールがかかったままの極上品 2005年10月に強制連行
<現況>
イセキ耕運機はキャブレターオーバーホール&特製スポンジ・タワシ・エアクリーナー装着。 エンジン快調。耕運機とトレーラーは目出度く合体され、犬キャンの運搬車として活躍中です。
ヤンマー耕運機

ヤンマー耕運機 T7
前述のイセキ耕運機を購入した後に愛知県春日井市の農家の方から無償でいただきました。 耕運ロータリー、畝立て、レーキ、鉄輪2種類とフルセットでいただき、感謝感謝ですm(_ _)m 長期間納屋で眠っていたらしくエンジンは例のごとく不動でしたが、あまり使われていた様子 も無く、程度はいたってグッドコンディションでした。
<過去> 2005年10月 出頭 エンジン不動
<現況>> キャブオーバーホールでエンジン好調。春には農園で大活躍する予定です。
モトコンポ

こちらも昭和です
ホンダ モトコンポ
1981年にホンダから発売された折畳式の超小型バイクです。 当時人気のあったホンダ・シティーという車のトランクにすっぽり 納まるように設計されました。 排気量は50ccで2.5馬力しかないので、最高速度は40キロぐらいでしょうか? 30キロを超えた辺りから車体の振動が激しくなり身の危険を感じます。 ハンドルや座席シートを亀の様にボディー内に格納すると、タイヤ以外の部分は 長方形の箱型になります。写真を見ていただくと分ると思いますが、 とっても愛嬌のあるユニークなデザインです。 未だに人気がありファンも多い昭和のレトロミニバイクです。
<過去> 2003年4月 三重県から連行。年式不明(完璧昭和です)エンジン不動、メーター不動、ウインカー不良。単なるオブジェでした。
<現況> キャブオーバーホール、メーター交換、ガソリンタンク交換、アクセルワイヤー&ブレーキワイヤー交換、 タイヤ交換、ウィンカーリレー交換。。。スタッフの構内連絡用バイクとして活躍中です。
ホンダQR50

元祖ポケバイ ホンダ QR50
1982年にホンダから発売されたお子様向けオフロードバイク。 このバイクも昭和の生き残りにつき、現在は希少車となっています。 本来はお子様向けのバイクですが短足の方であれば大人でも充分楽しめます。 このバイクは愛知県の小牧にある英国車(スパーセブン)の専門店 ナイツブリッジさん のご好意により寄付して頂きました。ありがとうございましたm(_ _)m
<過去> 2005年11月 愛知県小牧市から連行。年式不明(完璧昭和)不動車。
<現況>
キャブをオーバーホールしてエンジン快調。山奥の調査&探索に活躍する予定です。
ホンダATC200X

オフロード専用バギー
このATC200Xは、スポーツ走行から牧場、農園等での業務用にも適した 多目的なオフロード専用3輪バギー車として開発されました。 エンジンは18馬力の空冷4サイクル・OHCエンジンを搭載。 中低速トルク中心の出力特性によりすぐれた走破性を発揮します。

このバギーは写真の方からご好意により寄付して頂きました。 ありがとうございましたm(_ _)m大切に使わせいただきます。
ダイハツ フェローバギー

珍車・希少車の横綱
ダイハツ フェローバギー

<<お楽しみ 予告編>>

超スーパー級希少車、知る人ぞ知る、知らない人は全然知らない ダイハツ・フェローバギーが近日犬キャンにやってくる予定です。 このフェローバギーは1970年大阪万博の年にダイハツが限定100台のみ 製造して売り出した車です。 元々の生産台数が非常に少ない上に、35年以上前の車です。 現存しているフェローバギーは多分2桁はないと思います。 博物館でも御目にかかれないような、超希少車、その貴重な1台が 近々犬キャンにやってくる予定です。
<過去>今は三重県の某所の倉庫でホコリにまみれて眠っています。
<現況>
早く犬キャンでおいでよ。待ってるよん。(^o^)